2017.04.15 イベント 設立記念シンポジウム UDで拓く、多様で豊かな生活情景~1本のスプーンからまちづくりまで~ 日時 : 2017年4月15日 (土) 14 : 30~17 : 30会場 : 金沢商工会議所 研修室 1(金沢市尾山町9-13)主催 : 一般社団法人ユニバーサルデザインいしかわ後援 : 石川県,金沢市,NPO法人趣都金澤,北國新聞社 開催概要 ◆プログラム第1部 ユニバーサルデザインいしかわの紹介第2部 基調講演「暗闇から世界が変わるダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパンの挑戦」 講師 ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン 代表 志村 真介 氏第3部 パネルディスカッション「UDで拓く、多様で豊かな生活情景」 ◆モデレーター荒井 利春 一般社団法人ユニバーサルデザインいしかわ 理事長 ◆パネリスト志村 真介 ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン 代表浦 淳 株式会社浦建築研究所 代表取締役岡 宏 医療法人財団医王会 理事長安江 雪菜 株式会社計画情報研究所 専務取締役 ダイアログ・イン・ザ・ダークとは 完全に光を遮断した“純度100%の暗闇”の中で、様々な体験を通じ「五感」の気付きや「コミュニケーション」などを楽しむソーシャルエンターテインメント。1988年、ドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれたダイアログ・イン・ザ・ダークは、これまで世界39カ国以上で開催され、800万人を超える人々が体験。何千人もの視覚障がい者のアテンド、ファシリテーターを雇用してきた。日本は1999年11月の初開催以降、現在は東京・外苑前の会場と、大阪「対話のある家」を中心に開催、これまで約19万人が体験している。2010年3月からは、チームビルディング、コミュニケーション促進など企業研修(ビジネスワークショップ)としても利用されており、これまで500社以上に導入され、日本唯一の暗闇研修として注目されている。 講師紹介 志村 真介(しむら しんすけ)ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン 代表 コンサルティングファームフェロー等を経て、1999年からダイアログ・イン・ザ・ダーク(DID)の日本開催を主宰。1993年の新聞記事でDIDと出合い感銘を受け、ドイツ人の発案者ハイネッケに手紙を書き日本開催の承諾を得る。視覚障がい者の新たな雇用創出を実現し、人が対等に楽しみながら対話できるソーシャルエンターテインメントとして世の中に提供。これまで約19万人が体験。 荒井 利春(あらい としはる)(一社)ユニバーサルデザインいしかわ 理事長 Arai UD Workshop「荒井利春実験工房」主宰金沢美術工芸大学名誉教授 1980年代より、体の機能に障がいのあるセンシティブなユーザーと日用品や家具、住宅設備などのデザインプロジェクトを持続してきている。それらの成果はグッドデザイン賞など多数受賞。また、医師や看護師、患者が参加する病院のデザインコーディネーションや、公共建築のユーザー参加型デザインを進めている。2004年から、国際ユニヴァーサルデザイン協議会のユーザー参加型デザインワークショップの監修を続けている。