2018.12.01 イベント 第1回 UDiトークイベント ミュージアムのユニバーサル 日 時:2018 年 12 月 1 日(土) 15:30~18:30会 場:KUMU金沢 -THE SHARE HOTELS-(金沢市上堤町2-40)主 催:日本ミュージアム・マネージメント学会共 催:一般社団法人ユニバーサルデザインいしかわ 開催概要 ◆トークテーマ吉村 寿博:ユニバーサル的視点と金沢21世紀美術館猪谷 聡:『思索』の空間-D.T.Suzukiを伝える-加藤 謙一:ミュージアムの資源を社会にひらき、社会とつなぐ 講師紹介 吉村 寿博(よしむら としひろ)UDi理事吉村寿博建築設計事務所 代表 1969年鳥取県生まれ。横浜国立大学大学院修了。1995~2004年妹島和世建築設計事務所・SANAA勤務。金沢21世紀美術館の設計・建設にプロジェクトリーダーとして関わるなかで、金沢の街やひとに魅力を感じ、2004年SANNA退社後、東京より金沢に移住し、吉村寿博建築設計事務所設立。金沢美術工芸大学・金沢工業大学・金沢大学にて非常勤講師。認定NPO法人がんとむきあう会・一般社団法人ユニバーサルデザインいしかわ等において理事を務める。 猪谷 聡 (いのたに さとし)鈴木大拙館 学芸員 1976年、石川県金沢市生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程(美学専攻)単位取得後退学。文学博士。2011年、鈴木大拙館開館時より現職。2014年度より、思索体験プログラム「朝・思索のすゝめ」を隔月開催。共著:「近代工芸運動とデザイン史」(思文閣出版)、「民芸運動と建築」(淡交社)、「サヨナラ、民芸。こんにちは、民藝。『改訂新版』」(里史出版)など。近著:「鈴木大拙のZEN-師の教えを伝えるということ」『美術フォーラム21(第38号)』2018年。 加藤 謙一(かとう けんいち)金沢美術工芸大学 美術工芸研究所 学芸員 国立民族学博物館にて普及係職員、文化資源研究センター機関研究員、その後長崎歴史文化博物館教育グループ研究員を経て、2012年より現職。展示・教育活動を基盤とした博物館機能の高度化に関する実践的研究をおこなう。主な論文に、「ユニバーシティ・ミュージアム構想からみた金沢美術工芸大学の美術館機能の現状と将来」(『金沢美術工芸大学紀要』60 2016年)、「大学教育で活用できる展示をつくる~「開架閲覧型収蔵展示」の可能性~」(『展示学』57 2019年)がある。