2019.06.22 イベント UDiシンポジウム2019 奄美まーぐん広場における福祉×観光×地域のまちづくり 日 時:2019年 6月 22日 (土) 14:00~16:40会 場:石川県政記念 しいのき迎賓館 2階 ガーデンルーム(金沢市広坂2-1-1)主 催:一般社団法人ユニバーサルデザインいしかわ後 援:石川県、金沢市 開催概要 奄美大島の「伝泊+まーぐん広場・赤木名」は、宿泊、レストラン、カフェ、高齢者施設や子育て支援スペースなどを含む複合施設です。その発想の根源はドイツの都市・ベーテルにありました。北陸・石川での真に豊かなインクルーシブ社会の実現を目指して語り合うシンポジウムです。 ◆プログラム・第1部 基調講演 「まーぐん広場の挑戦」(講師:山下 保博 )・第2部 トークセッション 「インクルーシブ社会のデザイン」・懇親会 カフェ&ブラッスリー ポール・ボキューズ 会費:5,000円 開始時間:17:00~ 講師紹介 山下 保博(やました やすひろ)(株)アトリエ・天工人 代表取締役奄美イノベーション(株) 代表取締役 1960年鹿児島県奄美大島生まれ。芝浦工業大学大学院修了後、1991年に建築設計事務所アトリエ・天工人を設立し、国内外で数多くの建築賞を受賞。奄美の古民家を宿泊施設として再生させ、伝説や伝統を次の時代に伝える「伝泊(でんぱく)」を開始。2018年地域包括コミュニティ施設「伝泊+まーぐん広場・赤木名」をオープン。伝泊として奄美群島内に18施設の運営を手掛けるまでに成長させた。今年5月に新会社「伝泊+工芸」を設立し、アートと宿泊、食を軸とした地域づくりを全国で精力的に続ける。 太下 義之(おおした よしゆき)文化政策研究者 専門は文化政策。博士(芸術学)。独立行政法人国立美術館理事、公益社団法人日展理事、公益財団法人静岡県舞台芸術センター評議員。文化経済学会<日本>理事、文化政策学会理事、デジタルアーカイブ学会評議員、政策分析ネットワーク共同副代表。東京都芸術文化評議会委員、2025年大阪万博アカデミック・アンバサダー、オリンピック・パラリンピック文化プログラム静岡県推進委員会副委員長、鶴岡市食文化創造都市アドバイザー。 荒井 利春(あらい としはる)(一社)ユニバーサルデザインいしかわ 理事長金沢美術工芸大学 名誉教授 Arai UD Workshop 荒井利春実験工房 主宰。1980年代より体の機能に障がいのあるセンシティブなユーザーと日用品や家具、住宅設備などのデザインプロジェクトを持続し、グッドデザイン賞など多数受賞。また、医師や看護師、患者が参加する病院のデザインコーディネーションや公共建築のユーザー参加型デザインを進める。2004年から国際ユニヴァーサルデザイン協議会のユーザー参加型デザインワークショップも監修。