これまでに鈴木大拙館(2017年)、しいのき迎賓館(2019年)で「〇△☐茶会」と称する茶会を開催してきました。自分たちが作った茶碗を用い、茶席に集う参加者どうしの対話を行うことで、お互いのものの感じ方や考え方を享受する茶会であり、一つのスタイルを創り上げたといえます。
今回は九谷焼作家として活躍する牟田陽日さんと、目の不自由な方や車椅子ユーザーのみなさんと一緒に茶碗づくりを行いました。2021年の秋には、完成した茶碗を披露し、会員のみなさんや一般の方々が参加できる茶会を予定しています。
3回にわたるワークショップで、参加者それぞれに自分がつくりたい茶碗を作ります。